リンフォン

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2010-02-01

先日、アンティーク好きな彼女とドライブがてら、骨董店やリサイクルショップを回る事になった。 
俺もレゲーとか古着など好きで、掘り出し物のファミコンソフトや古着などを 
集めていた。買うものは違えども、そのような物が売ってる店は同じなので、 
楽しく店を巡っていた。お互い掘り出し物も数点買う事ができ、テンション上がったまま 
車を走らせていると、一軒のボロッちい店が目に付いた。 
「うほっ!意外とこんな寂れた店に、オバケのQ太郎ゴールドバージョンが眠ってたりすんだよな」 
浮かれる俺を冷めた目で見る彼女と共に、俺は店に入った。 
コンビニ程度の広さの、チンケな店だった。主に古本が多く、家具や古着の類は 
あまり置いていない様だった。ファミコンソフトなど、「究極ハリキリスタジアム」が 
嫌がらせのように1本だけ埃を被って棚に置いてあるだけだった。もう出ようか、と言いかけた時、 

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