しょぼいディナー

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2008-10-07

当時の漏れは、就職活動もせず某資格を目指す大学4回生。
彼女は良家のお嬢様で、すでに誰もが知ってる一流会社の
サラリーマンとの見合話も進んでいた。
漏れ達は、まだ付き合ってるわけでもなく、
ただお互いに好意があるということは分かっていたんだ。
彼女がその見合話にあまり乗り気でないことも。

漏れは彼女がそいつとどんなデートをしてるのか気になって
どこへ行ったとか、どんな食事をしたとか、いろいろ彼女から聞いていた。
さすがはエリートサラリーマン。
高級フランス料理、料亭etc・・・。
漏れにとっては絶望的とも思えるようないい店に行ってやがる。

漏れ達はといえば、ファミレス、ドライブスルー、コンビニ。
しかも、ワリカンの時もしばしばあった。
そいつと比べてると、だんだん自分が情けなくなってきて、
ある日、もう彼女と会うのをやめようと決心したんだ。
その事を伝えるために、最後に

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