光希輪姦
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うう…もう真っ暗…。
結局、今日もこんな時間…。
時刻は既に23:00時を回っていた。辺りは静寂に包まれている。
今日も残業でこんな時間になってしまった。
今年で28歳。
遊と同棲を始めて6年の年月がたった。
子供ができたら結婚…なんて漠然と考えていただけだったが遊がプロポーズしてくれたのが本当に嬉しかった。
どんなに仕事で遅くなって疲れても遊の顔を見れば疲れも吹き飛ぶ気がして自然と早足になった。
とその時、道路脇に立てられている『ちかん注意』の看板が目に入った。
昨日まで、こんな看板無かったのに…。こんな暗い道で、痴漢なんて…。
光希は肩から掛けたショルダーバッグの紐をぎゅっと掴むと、遊の待つマンションへと続く道を急いだ。
少し大胆な長さのミニスカートから伸びる細い足が、素早く交差する。
ヒールがアスファルトを蹴るカッカッという音が、闇夜に響いた。
マンションのすぐ近くに、小さな公園があった。
防犯灯のない公園