私より稼ぐ妻に、射精管理をされています

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2017-02-17

「すずちゃん、もう朝だよ」
私は、いつも通りに朝食を準備したあとで、妻のすずを起こした。在宅自営業の私と、バリバリの不動産営業のすずなので、家事は私がやることが多い。もともと、高校から寮生活だったこともあり、掃除も洗濯も料理も得意な私にとっては、別に苦ではない感じだ。

『んん〜。おはよう。いい匂いだね』


寝ぼけながらそんな事を言うすず。寝起きで髪がボサボサでも、やっぱりキレイだなと思った。でも、微妙に息が酒臭い。昨日も、すずは夜中の12:00くらいに帰ってきた。接待なのか飲み会なのかはわからないが、まぁ、よくあることだ。

「もう、出来てるよ。冷めないうちに食べてね」
私は、自分はまるで主婦だなと思いながら、それでも幸せを感じていた。すずはまだ25歳だが、勤めている不動産会社で2年続けて売上ナンバーワンだそうだ。異例中の異例で、過去に例がないそうだ。
でも、私は凄いなとは思うけど、不思議だとは思っていない。すずなら、きっと出来るだろうなと思う

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