してはいけなかった安楽死

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2011-05-17

北海道の田舎町で一人暮らしをしていたある50代の男性、瀬尾さん。
彼は相棒である柴犬・ブンタと一緒に幸せに暮らしていました。

ところが、ある日、ブンタは突然発作を起こして倒れてしまい、
その後も度々発作を繰り返すように・・・
さらには認知症の症状も見られるようになり、瀬尾さんは
介護に追われる生活を余儀なくされました。

そんな中、瀬尾さんまでもが倒れてしまいます。
状態は思ったよりも悪く、すぐに入院が必要な状況に。

近くに住んでいた唯一の親族、叔母に何とかブンタの事を
お願いして、病院へと向かいました。

が、この叔母。
ずいぶん打たれ弱い事に、たった一日で介護に
音を上げてしまいます。

ただ、それで瀬尾さんに「無理!」と言えていれば、
まだ救いようがあったのですが、なんとこの叔母、
ブンタの安楽死を獣医に依頼したのです。

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