母との秘密
2013-12-27
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母はビールを注文した。
普段お酒を飲んだところを見たことがなく「お酒飲むんだ?」と聞くと、「ビールは飲むわよ、お酒はダメだけどね」とグラスのビールを一気に飲み干した。
料理の美味しさもあって、母はビールを3本も空けてしまった。
ほんのりと顔が赤くなっていた、その火照りは首から胸へと広がっている。
浴衣の胸元が少し乱れている、奥が見えそうで見えない。
ビールで酔っているのか、いつもはおしとやかな母が大胆になっている。
「食事も済んだし、露天風呂に入ろうかな」と僕が言うと、母が「一緒に入ろうかな~」と悪戯っぽい顔で僕を見る。
すかさず僕は「酔っ払いお断り」と返すと笑みをこぼしていた。
1時間近く風呂に入っていただろうか、部屋には布団が敷いてあった。
母は布団の上で横になりテレビを見ていた。
浴衣から白い綺麗な足が見えている。
僕は運転の疲れのせいか、横になると睡魔