私が愛したフランス人の美少女・第4話
2021-06-27
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かぐや姫が終わり、佐野元春のCDを入れた。
何曲目かに以前ギターで弾いた曲が流れた。
ソフィーが、「この歌詞の意味を教えて」と言う。
私は辞書を片手にあらすじの意味を伝えた。
「悲しい曲なのね。でもメロディーがとても美しいわ」
なんだかんだと言いながら時間は過ぎていった。
パリの夏はなかなか日が暮れない、午後8時を回っても結構明るかったりする。
マリィが6時になったところで、「そろそろ帰らなくちゃ」と言い出した。
「そうだね、じゃそろそろお開きにしようか」
2人がコップや皿をキッチンに運んでくれる。
私「いいよ、君たちを送っていった後、僕がやるから」
ソフィーが耳元で、「帰るのは彼女だけよ」と囁いた。
私「えっ、君は?」
ソフィー「私は駅まで彼女を送っていった後、あなたと夕食も一緒に食べるの。だってお手伝いさんにも言ってあるもの、今日の夕食はあなたと一緒だからいらないって」
私は、「しょうがな