中学校の道徳の教科書に載っていた話

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2007-04-27

主人公の少年Aの学校では夕方に流れているラジオが流行っていて、 
リスナーが送った手紙が人気のDJが読み上げるというコーナーがあった。 
主人公の学校で送った手紙が読まれると、ヒーローのように扱われた。 
ある日、Aと敵対している三人組の一人が送った手紙が読まれ、その三人は学校で調子にのりまくる。 
Aと仲の良いB、Cの三人も何度も手紙を送ってはいたが、今まで読まれたことは無かった。 
そこで手紙が読まれるにはどうしたら良いかを三人で考える。 
するとBがある内容を提案した。 
それは架空の友人Dを作って 
「Dは癌に犯されている。毎日ラジオを楽しみにしているから、僕達の手紙を読んで元気づけて欲しい。 
そして、D自身は癌と言う事を知らないからその事には触れないで欲しい」 
という内容だった。 
それを手紙に書き、送ると早速読まれ、三人は学校で人気

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