元カノのお母さんと花火の夜に
2015-01-05
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高卒後に二年間就職浪人をし、やっとこの春から地元のスーパーに就職が決まりました。
慣れない青果部に配属されて、研修では早朝の市場へ出掛けることもありました。
やっと慣れてきた先月、何か視線を感じて見ると、四十代と思われる奥さんが僕を見てニッコリしてるんです。
(えっ、誰?)
よく見ると元カノのお母さんだったんです。
「お久しぶり。高校生の時以来よね」
「そっ、そうですね」
思わず曖昧な返事をしてしまいました。
付き合ってる時に何度か家にお邪魔したんですが、一年もしないうちにフラれてしまったんです。
今では懐かしい思い出です。
お母さんの話によると、彼女は東京の専門学校へ行ったそうです。
「もう二十歳よね、彼女出来た?」
「いいえ、まだそんな余裕ないです。やっとここに就職出来たばかりで」
「そう、君ならそのうち出来るわよ。あの時より男らしくなってるよ」
それからは頻繁にお母さんが店に来るようにな