大学時代の憧れのマドンナをホテルに連れ込んで

開く
2016-07-27

この体験談は約 4 分で読めます。

「どうしてこんな関係になってしまったの?」

恵子は僕の胸に顔を埋めて囁いた。
その日の夕方、僕と恵子は新宿通りの紀伊国屋書店の前でばったり逢った。
もう何年ぶりだろうか。
恵子と僕は大学時代の同窓生で同じサークルで、恵子はその美貌から皆の憧れのマドンナだった。
僕も当然恵子に横恋慕したが、叶わずして卒業を迎えたのだった。
それから数年経った。

「恵子さん、結婚したの?」
「ううん、まだよ。仕事人間になってしまったわ。一度恋したけど終わったわよ」

「時間があったら一杯飲もうか?」
「良いわよ。お付き合いするわ。アナタと二人で飲むなんて初めてよね」

僕達は居酒屋に入った。
ビールを飲み、ワインを飲みながら昔話や同窓生の噂話で時間が過ぎた。

「もう少し飲もうか?歌でも歌いながら飲もう」

「そんな所知ってるの?」

「うん、これでも結構渡世人なんだよ」

僕達は歌舞伎町の中国人カラ


お勧めの体験談