輪姦ー21歳

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2005-11-20

 あれは私が21歳の夏。梅雨が明けたばかりの、うだるように蒸し暑い夜だった。 
 バイト先からの帰り道。その日はちょっと残業になって12時を回っていた。とはいえ家までは徒歩で15分ほどだし、ずっと大通りでコンビニも並んでいるので、それまでも終バスを逃した日は歩いて帰っていた。もちろん夜中に女が一人で歩いていたら、車から声をかけられることもあったけど、無視していればすぐに走り去ってしまうので、わずらわしさはあっても、怖いと感じることはなかった。 
 だからその夜、「どこまで行くの?」と声をかけられたときも、またかと思っただけで、車のほうを振り返りもせずに歩き続けた。なのにその車は走り去るどころか、行く手を塞ぐように歩道に乗り上げてきた。私はビックリしてその時初めて車に目をやった。茶髪やら刈り上げの、いかにも軽そうな男達が3人、車の中から私を見ている。 
 「遠慮しなくていいんだぜ。送ってやるから乗ってけよ」 
 その強引さと3人の雰囲気に恐怖と嫌悪感を覚えた私は、車道に出て車の後ろを回り込み、行く手のコンビニ目指し

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