泥酔ミカちゃん
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夜コンビニで立ち読みしていたら3人の女の子がワイワイと入ってきました。
「Aさん(名字)大丈夫かなかな~」「あぁミカ(仮名)?大丈夫よ。そのうち目覚まして帰るよ」
「いいのかな~すごい酔ってたよね~」「誰かにお持ち帰りとかされちゃったりして~」
「まさか~カラオケ店でそんな事する人いないでしょ~」「そうよねぇ店員さんにも一応言ったしね」
こんな会話が聞こえてきました。
普段から泥酔痴漢ものを見ていた俺に神がくれたチャンス。
この近くにはカラオケ店は1件。しかも、会話から万が一の為のフルネームも聞き出せた。
家族のふりして迎えに行くという案は1分と掛かりませんでした。
ソッコー車ぶっとばして到着。
「すいませ~ん。俺の妹が酔いつぶれていると、友達から連絡があって迎えにきました」
「ご家族の方ですか?ありがとうございます。〇〇番の部屋でたぶんまだ寝てます。料金は頂いているので
そのままお帰りになって結構です」
歩きながら笑いが止まらなかった。