放課後のエロ・トーク

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思春期まっただ中の学生時代。
俺たち男の子の間では、女の子は身近な存在であると同時に、
多くの謎にも満ちたある種の神秘的な存在だった。

俺らの時代はまだ性教育が始まったばかりの微妙な時代だったので、
正直説明する側の先生にも照れがあり、
核心に迫る部分の表現がいまひとつ曖昧だったので、
結局何がどうなっているのかもよくわからなかったのだ。
例えば保健体育の女性教師は次のような表現をしていた。

「女の子にも、男の子の、お、お、おちんちん…のような物があります。
 だけど、そこからおしっこが出てきたりはしません。」

そんな微妙な表現では何があるのかさっぱりわからない。
さらに興味を持った男の子が「そこから何か出てくるんですか?」とか、
「結局どこが似てるんですか?」という当然の疑問をぶつけても、
それにうまく答えられないようなお粗末な状態だったのだ。

今思えばその表現は全く的外れに思えるのだが、


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