浮気発覚でわかった嫁の性癖・第2話
2014-08-14
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目が覚めたら夜中の1時過ぎだった。
シャツとトランクスだけになってベッドで寝てた。
現実味がなく、夢だったんじゃないかとも思ったが、ヒビが入った寝室の扉が夢じゃないことを教えてくれた。
・・・とりあえず、どうしたものか。
焦燥感のようなものはまだ心の中を渦巻いていたが、さっきまでの怒りやイライラは現金なもので、ある程度収まってしまっていた。
「・・・っ」
口の端からたらたらとよだれを垂れ流しながらモノを頬張るC子の痴態を思い出して、背筋がゾクッとした。
結婚してから一度も見たことのない姿。
そういえば唇の端に赤いものがあったところを見ると、派手めの化粧までしていたんだな・・・。
変なところに感心してる自分が情けなくもあり、おかしくもあり。
自分が知ってる清潔感のあるナチュラルメイクよりは、今日のような派手な化粧のが遥かに似合ってるのは間違いない。
結婚した当初から肌のケアには熱心で、化粧は肌が荒れるので嫌いなのだとよく言ってい