女と無縁の男子校生活だった俺に来た謎のモテ期・後編

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2019-07-08

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しかしこの頃、俺はエリナが好きだった。

エリナとい名前も偽名なのか?
聞いてた高校も違うのか?

問いただしたら、エリナは泣きながら「そうだ」と言った。
俺は軽い嘘や可愛い嘘なんかは平気だけど、完全に人を騙す嘘は許せない。
エリナは泣きながら嘘をついてたことを謝っていたが、マジで許せなかった。
というか、ショックすぎて人を信じられなくなった。

エリナは女Aから、「食事のときはどんな癖があるとかを調べて欲しい」と頼まれて、女Aが俺の写真を見せた時から俺を気に入っていたらしく、女Aにはちゃんと俺の癖などの報告をしつつ、俺と肉体関係があることや、俺に好意があることは伏せていたようだ。
エリナ自身も、「自分が偽名を使って嘘をついている状況がほんとに嫌だ」と言った。
そしてエリナも俺のことが好きになっていて、いつ話そうかと悩んでいたらしい。

エリナはずっと泣いて、「許して」と言った。
そう言われても、混乱してエリナを信じられない俺は、この日


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