戦争の体験談を語るわ 後編
2010-06-02
64 名前:祐希 ◆.0dKn/WD26:2010/05/21(金) 21:29:35.22 ID:c1y0p92o
彼の帰りを待ち続けてから、4時間か5時間ほど経過していたと思う。時計を持っていなかったから、
何時頃かまでは正確にはわからないけれど、お昼近かった、もしくは過ぎていたかもしれない。
待っている途中に、何度か道路を車が通り過ぎて、その度に皆で伏せたりして身を隠し、物音を
立てないようにしていた。普通であれば、通り過ぎる車は市民であったり、伐採した木材を運ぶ
トラックだったりしたのだけれど、この時通過していった車は、武装警察か民兵、あとはユーゴから抜けた
スルプスカの軍隊ぐらいだったと思う。