苦手なヤンキー

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2005-03-23

ある土曜日、僕は休みで特にする事もなく自宅のリビングでゴロゴロしながらテレビを見ていた。 
15時頃さつきが寝巻姿で冷蔵庫に何か飲み物を取りに来たが、お互いロクに会話もしなかった。というより、さつきが家に居たのもその時知った。 
お互い顔すら見る事も無くさつきは部屋へ戻り、僕はテレビを見続け、夕方母親が仕事から帰ってくるまでゴロゴロまったり、そんな時間を過ごした。 
18時過ぎに母親が帰って来るなり 
「あんた達ご飯は~?」 
と大声で聞いてくるので俺は 
「食うよ」 
と返事をした。さつきの部屋からは返事も無く、(まぁ、いつもの事だが)母親は聞き返すこともしないで夕食の準備に取り掛かった。 
1時間ほどして、食事が出来たので僕と母親が食べ、またその1時間後位にさつきが部屋から出てきた。 
無愛想な顔で 
「飯は?」 
と聞いたさつきのその姿はケバ

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