ポルノ映画館は非日常のアバンチュール空間
2020-02-19
この体験談は約 5 分で読めます。
私は50代の会社員。
昨日、暇してて、ぶらり旅。
行く当てもなく、外は真夏日、ふと久々に場末のポルノ映画館に足が向いた。
半年ぶりだろうか、日曜日の午後、入場してすぐに場内へ。
目が慣れてないせいかスクリーン以外は真っ暗で何も見えない。
スクリーンでは邦画ポルノ・・・しばらく立ち見で目を慣らした。
目が慣れたところで席を見回した。
広い場内に十数人のまばらな男性客のようだ。
目を凝らすと、数人の男達は、ポルノ映画を見ながら一物を握りシコシコとセンズリをかいていた。
映画を観ながらのセンズリ。
これがポルノ映画館だなと、今更ながらに男のロマンを感じた。
私は座ろうと思い、席を探すために暗い場内を歩きながら見回した。
すると前から5列目辺りの真ん中の座席にカップルを発見した。
もしやと思い、通路を挟んだ5列目にはオジサンが居たので、その前の4列目に座ることにした。
座るとき、後ろの席のオジサンのセ