一休
2010-07-13
一休が橋を渡ろうとすると「このはし渡るべからず」と書いてあったので、
一休は堂々と真ん中を渡ったが、橋は工事中だったため崩壊し、一休の
真似をして後に続いた八万人もの尊い命が失われた。
一休はその罪を問われて殿様に呼ばれ、「この襖の中の虎を縛ってみせよ。
さすれば、ぬしの罪を許そう」と言われたので「わかりました。では、虎を襖
から出してください」と言った。すると殿様は「あぱらぱー」と呪文を唱え、みごとに
虎を襖から出した。
上の階のタダならぬ物音に異変を感じた家来たちが部屋になだれ込むと、
満足そうに横たわる、お