もう女子と呼ばないで! アラサーの半数が 不満
2013-09-08
女性誌で「女子」という言葉が使われるようになって久しい。そのバリエーションは、女子会、女子力、○○女子、××女子部、ママ女子と枚挙に暇がなく、しばしばインターネット上では嘲笑の対象になっている。
しかし「女子」を率先して喧伝してきた女性誌「an・an」が、ここにきて、「もう『女子』は卒業です!」と蔓延する「女子」に終止符を打った。
2013年9月4日発売の「an・an」1871号の表紙には、大人の女性ならではの上品な微笑をたたえる女優・篠原涼子さんの写真、その上には存在感のある「大人の女性になるために、今すべきこと」の一文が掲げられている。
誌面ではアラサー(30代前後)の女性を対象にしたアンケート結果が紹介されており、「女子と呼ばれることに抵抗はありますか?」という質問には、47%が「ある」と回答。実は約半数が「女子」と呼ばれることに疲れているというのだ。
「女子と言っていいのは何歳までですか?」では平均28.7歳となり、「女子」は30歳手前で卒業する