台風が火をつけた焼けぼっくい
2015-02-13
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転勤で沖縄に2年ほど住んでた時のこと。
台風で風雨の強まってきた金曜日、元カノA子から急に電話がかかってきた。
「ホテル紹介して!」というもの。
台風で飛行機が飛ばず、沖縄から東京に戻れないという。
地元の友人達と沖縄へ来て、友人達の高松便はなんとか飛んだが、自分の乗る羽田便は機材が飛んで来ないので欠航になったという。
結局この日の便には乗れそうもなく、明日以降になるのが確定だと。
とりあえず会社でよく使うホテルを片っ端から電話するがどこも空いてない。
そのことを彼女に伝え、とりあえずキャンセル待ちを入れるか予約を変更しろと伝える。
数分後、電話が来て「明後日の便なら間違いないって言うから・・・日曜だし、いいかなって」だと。
のんきなもんだ。
「俺の部屋でいいか?」と聞くと「OK」と二つ返事。
まぁいい。
タクシーも捕まらないと言うし、バスも今日は怪しい。
仕事も終わる時間だったので、とりあえず空港に迎え