満員電車で痴漢に塗られた変なクリーム
2015-06-17
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毎朝、都心まで通勤していた私にとって、一番の悩みはラッシュの電車の中の痴漢でした。
まだ23歳の私は、通勤のOLスーツも色々なデザインの物を選んで着たい気持ちはあります。
でも華やかな服装がいけないのか、私は毎朝のように体を撫で回されていました。
一時間以上も閉じ込められるギュウギュウ詰めの電車での通勤は本当に憂鬱でした。
その朝は、途中で信号機の故障があったとかで、少し遅れて来た中◯線は乗り込む隙もないくらい混んでいました。
けど、これに乗らなくては会社に行けないので、OL2年目の要領でなんとか乗り込んだのです。
嫌な予感はしていましたが・・・。
案の定、電車が動き出してからしばらくして、私のお尻にその気配を感じました。
最初からハッキリとは触れずに、私の様子を見るようにして、偶然を装って触ってくる男のゴツい手。
モソモソと腰を動かして私は抵抗してみせるのですが、なんとなく恥ずかしさが先にたって声まで出せない私に、手馴れた痴漢は図々しくなるだけなんで