花火大会の夜、2つ上の従姉と

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2014-12-14

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俺には二つ上の従姉がいて、毎年夏休みには遊びに行っていた。
小さい頃から可愛がってもらっていて、俺は頼りになる姉のような存在に思っていたし、向こうも俺のことを弟分のように思ってくれていたと思う。

話は俺が中一の時のことです。
その年の夏休みも、例年通り家族揃って実家へ帰った。
俺は一年ぶりに従姉に会えることがとても楽しみだった。

ちなみに、従姉に女性というものを感じていたわけではなく、従姉への想い、それはやはり頼りになる姉というイメージのものでしかなかった。
確かに、幼稚園ぐらいの頃はスッポンポンでビニールプールに入って遊んだりはしたが、それまで決して恋愛対象、性の対象という目では見ていなかった。

俺が従姉の家に到着すると、おじさん、おばさん、それから従姉が出迎えてくれた。
従姉は白い薄手のワンピースを着ていたが、その胸部にはブラジャーの跡がくっきりと浮き出ていた。
今振り返ってみれば、それが従姉から女性というものを感じた最初の瞬間だと思う。


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