主人の勤めていた会社が倒産して
2013-12-29
この体験談は約 2 分で読めます。
結婚して8年になります。
半年前に突然、主人の勤めていた会社が倒産してしまいました。
失業手当の支給が終わる頃になってようやく仕事が見つかったのですが、年収は以前の半分近くまで下がってしまい、家のローンや子供の教育費のやりくりが大変になりました。
でも、不況で条件のいい転職先は見つかるわけもなく、結局、主人や一緒に住む義母に頼まれる形で私も働きに出なければならなくなりました。
大学を卒業してすぐに結婚して、働いた経験がなかったので、普通の会社で働くのが不安だったので、義母の勧めるまま主人の叔父が経営する小さな町工場で働くことになりました。
最初は5時までということだったのですが、すぐに何かと残業を頼まれることが多くなり、8時を過ぎるまで残る日も珍しくなくなりました。
そのことで愚痴をこぼすと、主人も義母も「残業代で少しでも給料を多く払ってあげようと気を利かしてくれてるんだよ」と言って、むしろ喜んでいるのです。
そして働き始めて1ヶ月が経った日のことでした。
その日