友だちもできないような童貞と処女の初体験

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2018-05-29

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大学時代、よくゼミで一緒になる女(まゆみ)がいた。
お互い友達がおらず、独りぼっちの時が多かった。
たぶん、僕と同じで田舎から出てきた感じで、ブサイクではなかったけど、化粧っ気もなくて地味で目立たず、周りの子に比べれば断然落ちる感じだった。
僕も似たようにファッションに鈍感だったので、なんとなく親近感を感じていた。
それでも挨拶をするくらいで、会話もなければ、ゼミの教室以外で会うこともなかった。

それから月日が流れた。
学校は面白くないし、親からの仕送りもなくバイトだけでは無理が出てきたのもあって、辞めようか悩んでた。
親に言う前にまゆみに相談してみようと思って、帰り際に誘ってみた。
学校の近くの喫茶店でそのことを話すと、「私も辞めようか、いつも悩んでた」と逆に打ち明けられた。

「どうするの?」って聞いたら、「わからない」って。

僕も「どうするの?」って聞かれたけど答えられなかった。

それから居酒屋に行く流れになって、飲んでるう


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