どす黒い欲情と愛する妻ゆかり・後編 ~第五章~

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2014-03-20

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妻が戻ってくると、Kと妻は並んでベッドに座りました。

Kが妻の肩に手を回すと、妻は「今日はだめよ。ひろこさんと頑張ればいいじゃない」と言って、Kの手を払います。
Kが、「なんだ、嫉いてんのか」と言うと、妻は「知らな~い」と言って、そっぽを向きました。

Kに嫉妬する妻を見て、私自身が激しい嫉妬に駆られていました。

やがて、ひろこが真っ白なバスローブに身を包んで現れました。
年は妻より少し下でしょうか、でも、すらりとした手足と長い髪が、妻によく似ていました。

ひろこと入れ替わりにKがバスルームに消えました。
ひろこが妻に尋ねます。

「ゆかりさんは、妊娠されるまで、どれくらいかかったんですか」
「一年ちょっとかしら」

「最初のときは、ご主人が立ち会われたんですか」
「そうよ」

「いいですね・・・。私の主人は、見ていられないから勝手に行けって言うんです。たぶん、本当はこのことに反対なんだと思います」

Kは、すぐ


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