同級生で、親戚だった彩

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中学2年くらいだった頃、同級生で親戚だった彩という子がいた。
お盆や正月の日にはよく彩の家に遊びに行っていた。初めて遊びに行ったのは、確か小学1年くらいからだった気がする。
小学生の頃は好きという感覚はあまりなく、親戚だから当たり前に行かなければいけないとしか思ってなかった。
だが、年が経つにつれて、女子を好きになる感覚も強くなっていった。
中学1年の頃は思春期にもはいっていたので、彩の家に行っても話しかけるのが恥ずかしくて何も喋れなかった。
しかし、俺が中学2年の正月に俺は思い切った事をしてみた。

正月は当たり前だが、みんなで初詣に行く事になっていた。俺は毎年行っていなかった年があったのでその年もいかなかった。
俺は、彩の家の人達に勉強を彩に見てもらうからと嘘をつき、断った。
彩は真面目で頭もよかったので、彩も俺に合わせてくれたらしく、家に残った。
みんなが初詣に出掛けると俺は彩の部屋に行き、勉強を始めた。勉強を始めてから約1時間が経った時、彩が言った。
「そういえば


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