大学の親友、莉玖の話
2012-04-07
学生の時、ヲタ系サークルでいつもつるんでた女子がいた。
名前は莉玖(リク)ってしとく。
同じ地方の出身で好きなアニメやら声優やらでも気が合って、サシで飲んだり、頼まれて莉玖の作った同人作業の手伝いしたりもしてた。俺んちで宅飲みした後そのまま泊まってったり。「手出すぞ」「そんな度胸あるわけないじゃん」こんな会話飛ばし合ったりして。
そんな莉玖は大学入って早いうちに、バイト先の男と付き合っていたらしく、たまに惚気やら喧嘩したやら話を聞いてたこともあった。
俺は童貞まっしぐらで、まぁ彼女なんてできねーだろとか思ってた。ヲタだし。
二年目の学祭が終わった頃だから、秋か冬の頃だったか。
コンビニのバイト終えてへろへろになってた帰り道に莉玖から着信があったんだ。
夜中も夜中、確か2時とか3時とか。
こんな時間に何だ?と電話出たら、向こうから涙声が聞こえてきた。
全く要領を得ないが、どうやら振られた?らしい。
しかも今、俺のアパートのそばにいるとか言っ