地元の秋祭り

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私が住んでいる所は地方の田舎町です。
その小さな町で秋に行われる祭りがあります。
神社の境内では、年に一度の豊作を感謝し神にお祈りし、神楽と言う踊りが披露されるんです。
境内から伸びる道には出店も多く出店し、多くの人で賑わいます。

今年も私は夫と7歳になる息子と出かけました。
 「ママ!僕あれがしたい」
 「いいわよ」
子供が出店の景品に目を見開き興奮しています。
パパも出店が大好きだから、子供と一緒になって”どれが欲しい・・・パパに任せろ”と気合十分。
2人の直ぐ後ろで呆れ気味に眺める私。
辺りは多くの人で混み合い前後左右に人の群れでした。
そんな時、明らかにお尻に触れる感触を感じ”痴漢”と思いました。
何処の誰とも知らない人が、私のお尻に手の平で触れています。
こんな込み具合では痴漢が誰なのか?特定は出来ません。
しかも小さな町ですから”痴漢”何て大声出せば、後々恥ずかしい思いをするのは私達家族です。


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