謝ってばかりの初体験
2014-08-17
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高校3年の夏。
近所のお祭りに、地元仲間で小学校から一緒だった友達3人と行くことになった。
車の免許を取ったら遊びに行こうな、って前から言われてて、俺が1番最初に取得したんで行ったんだ。
メンバーは俺と男友達1人と、いつも仲良しの2人の女子。
俺だけ違う学校なんだけど、高校に行っても仲が良かった。
約束の日の夜8時。
俺は男友達(A)を先に乗せ、女子2人を迎えに行った。
女子の名前は唯と綾。
両方話しやすいし、優しい、いい奴らだ。
祭りはもう行った時からすごい人の混みようだった。
人混みがあまり好きではない俺にとっては疲れる場所でもあった。
そんな俺を見てAが言った。
A「なんだよ、◯◯。つまらなそうな顔して」
俺「そんな事ないよ。ただ混んでるなーと思ってさ」
A「・・・じゃあ帰るか?たぶん全部の店は周れないと思うしさ」
Aが俺がつまらなそうな顔をしているのを察して帰ろうと言い出し