京都の同級生とその彼氏達、およびその友達と俺3
2007-02-15
前編:京都の同級生とその彼氏達、およびその友達と俺2
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俺は久しぶりに昔住んでいた街の、昔使っていた駅に降りた。
この前ナルミさんの家に行った時も近くまで来たのだが、結局阪急の
最終に間に合わない時間だったので、JRまで送ってもらったからだ。
妹の大学入学を機に、俺の両親の永遠の夢である一軒家を京阪沿線に
たて引っ越したので、こちらのほうに来る機会は少なくなった。
院に入ってからは一度も来てないかも知らない。
大分雰囲気の変わった駅前を眺めながら、ボーっとナルミさんを待っていると、
小太りの眼鏡を掛けた男が俺の方をちらちら見ている。
どこかで見たことある奴だな、だれだったっけ、と考えていると、小太りの
男は近づいてきて、
「森やんな?俺や俺、ミョウジンや」
中学三年の時に同じクラスだった、ミョウジンカナメ君だった。彼と俺は