地域の祭りで仲良くなった子
----/--/--
地元では季節の変わり目に祭があってその中でもお盆の時期にある夏祭りは最も盛大に行われる。私も毎年のように会場に足を運んでいる。
ある年の夏祭りでいつものようにぶらついていると小学校くらいの女の子が1人で居るのに気づいた。なんとなくその子が気になって近づいて声をかけてみた。
私「ねぇ、1人かな?」
女「うん!」
私「お友達とかは?」
女「みんな帰っちゃった」
私「君は?」
女「帰れないの」
私「よかったら、お兄さんと一緒に回らない?」
女「うん!」
手を繋いで歩きながら名前と学年を聞いた。
私「君はなんて言う名前かな?」
女「佐藤綾音」
私「何年生?」
女「小4」
私「綾音ちゃんね、俺のことはお兄ちゃん、て呼んでくれればいいから」
綾「お兄ちゃん?」
私「そう、お兄ちゃん」
綾音ちゃんがお兄ちゃんと発するたびに下半身は固くなり綾音ちゃんを抱きしめたくなった。