続 嫁の実家にて

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2007-01-09

客間に戻り、娘にパジャマを着せて寝かしつけ、自分も布団に入る。しかし、先程見てしまった光景が頭にこびり付いて眠れそうにない。
義妹はまだお風呂に入っているようだ。しんと静まり返った家の中にシャワーのお湯の跳ねる音、給湯器が点いたり消えたりの断続的な音が客間にまで響いて来る。娘の寝顔を眺めつつも、意識はお風呂場の音に集中してしまう。
「何を考えているんだ、俺は! 義理の妹だぞ!」
だが、どうしても自分の感情を抑えきれずに布団を抜け出し、足はお風呂場に向かっていた。

「覗けるだけでもいいか…。」
そう思い脱衣所のドアをそっと開ける。磨りガラスの扉の向こうに義妹の姿はなかった。
「なんだ、お風呂に浸かっているのか…。」
ほっとしたような、がっかりしたような。
その時、義妹が浴槽から上がった。横から見える、腰から脚へと伸びる滑らかな曲線、丸く柔らかそうな胸の膨らみが、ガラスを通してソフトな感じに浮かび上がる。
『バタン、バタン』音を立て浴槽の蓋を閉めている。手を動かすたびに揺

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