ませた少女を本当に逝かす

開く
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家に帰ると少女物の靴がズラリと並んでいる。

数からして5人か、娘の部屋をちょっと覗く。

「あっ、こんにちわ~おじゃましてま~す」

少女特有の甲高い声が一段と騒々しい。

「悪い事するんじゃないぞ~」

と、だけ声をかけリビングに戻り晩酌を始めた。

今日は小5の娘の友達が、お泊りに来る日だったと思い出したのは

今さっき挨拶された時だった。

今日は妻が同級会で故郷に帰っていたので、この日を狙って

お泊まり会に決定したのだろう。

口うるさい妻が居ないと有って、娘はいつもよりはしゃいでいる様だ。

「お~い、飯はどうすんだ~」

「だいじょうぶ~カップめん食べた~」

そんなら気にする必要もない訳で、一人晩酌しながらテレビを見ていたが

途中でうたた寝していたらしく、気がつくと9時を回っている。

風呂でも入って寝るとするか。

風呂場に行くと電気が付いている。誰か入ってる様だが物音一つしない。

いや、よく耳を澄ますとビ~~~~


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