子供だと思っていた幼馴染みの女の子と
2022-06-01
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6年前、高1だったときのことです。
冬休みが明けて成人の日の前の日は、うちの両親は息子の僕を置いて旅行に行ってしまったため、家には僕1人しかいませんでした。
結構進学校として知られている学校ですが、あまり勉強に口うるさくないので宿題もあるわけでなく、ただ暇を持て余していて、いつの間にか夕方になってしまいました。
そんなときに玄関のチャイムが鳴り出てみると、隣に住む美津子がいました。
美津子は僕より1歳下で、小学生のときには僕らに混じって暴れまわっていたのですが、僕らが中学生になり少し忙しくなってきたこともあって、道で会ったときに話をする程度になっていた子でした。
そんな美津子は中学は僕らのように地元ではなく、お嬢様学校としても知られている、有名な学校に進んでしまいました。
そのときは驚きました。
成績はともかく、「美津子が?お嬢様?」と、仲間内ではしばらくお笑いネタに事欠きませんでした。
そんな美津子が何でうちに来たかというと、学校に行く前に鍵を家に置きっぱなしに