一途だと思っていた嫁がバイト先の若い男と・後編

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2015-12-02

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いつもみたいにテレビを見ながらではないので、パクパクとハイスピードで食べる。
加奈はそんな私をじっと見ている。

私「なに、どうしたの?食べなよw」

私が促すと、「うん、いっぱい食べてね!」と言って食べ始めた。

イギリスでのことを話しながら楽しい食事が出来た。
食事中、何度も視線が絡み合い、そのたびに加奈が微笑んでくれた。

私「ごちそうさま!本当に美味しかったよ。ありがとう!」

すると、前ぶれもなく加奈の瞳から一筋涙が伝い落ちた。

加奈「へへwありがとう・・・。喜んでもらえて本当に嬉しいよw」

笑いながら加奈が言う。
嬉し泣き?
初めてそんなところを見たので驚いた。
そして、立ち上がると、加奈が抱きついてきた。

加奈「浩輔さん、何か忘れてなぁい?」

可愛らしい声で言ってくる。

私「あぁ、ゴメン、お土産渡すね」

慌てて言うと、「ちがーーうwんっ!」と言って、目を閉じてキス


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