幼なじみの恋人と友人カップルで7
2012-10-05
ビデオを見て、涼子がすっかりと隆に寝取られてしまったことを思い知った。
動揺しながら、さすがに眠気が襲ってきて、涼子が先に寝ている寝室に入った。
涼子はすっかりと寝息を立てて寝ていたので、そっと起こさないように隣に滑り込んだ。
俺もそのまますぐに寝てしまったようで、気が付くと朝になっていた。
涼子は朝ご飯を作ってくれていて、
「おはよう!とおる君、昨日はごめんね。急にいなくなって、寂しかったから当たっちゃったよ・・・」
申し訳なさそうな顔で言う。
「俺こそ、ごめん!急にバックレたヤツがいて、どうしてもって言うからさ・・・ でも、隆いたし、寂しくなかったでしょ?」
「ねぇ・・・ いくら仲が良いって言っても、男の子と二人にしないでよ。私のこと、心配じゃなぁい?」
「えっ?だって、隆じゃん?心配なんてしてないよ。」
「そうなんだ・・・ それならいいけど・・・ でも、二人きりはちょっと緊張しちゃうから、出来るだけ・・・ね?」