貧乏学生の頃
2009-03-06
387 名前: 本当にあった怖い名無し 投稿日: 2009/01/17(土) 02:20:22 ID:UdObj2G50
学生の頃、奨学金をもらいながら貧しくアパートに住んでいた。
流し場とトイレが共同で家賃は1万3千円。
イメージ的にはトキワ荘みたいな感じ。
ある冬も近い秋の夜のこと。
湿って冷たいせんべい布団にくるまって眠っていると、
ドアをガチャガヤと回す音に気づいて目が覚めた。
ドアの磨りガラスには、廊下の裸電球に照らされた人影が数人見えた。
ん、何?と思ったとたんにドカーンって音とともにドアが勢い良く開いた。
ドアを蹴破ったみたいで、同時に3人の男が部屋に入ってきた。
「おらぁ!起きんかい!」「おらぁ」「うらぁ!」
掛け布団を引きはがされ、いきなり先の尖った靴で体を蹴ら