ブワー

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2011-07-15

『夏』と言うことで、一つ実際にあった奇妙なお話を投下します。
文才ないので、読みにくさはご勘弁を・・・(多少フェイクもあります)

今から10数年前の冬のこと。
当時、内装関係の職人をやっておりまして(駆け出しです)、夜通し仕事をすることも多々ありました。

その日の現場は渋谷のとあるビル5階(テナントビル)の内装工事で、親方、自分、Kさんと3人で夜勤をすることに。

夜中の1時、2時ではまだ幾分騒がしい渋谷の街も、朝の3時を過ぎると結構静かになるものでした。

3時になり一服の時間に。

親方『お~いH!(俺)コーヒー買ってこいよ』と小銭を渡され、部屋を出ました。(表にしか自販機が無かった)

部屋といってもテナント事務所。出入り口の向かいにはエレベーターがあり、自分たちが仕事をしている5階以外の階には誰もいなく(夜中だから当然だが)、エレベーターに乗ってる最中『なんか途中の階で止まって扉が開いたら怖いな~』なん

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