タモリさんの面白さは、高低差のギャップ妄想力だ。
2009-11-28
NHKの新番組『ブラタモリ』が、面白い。
タモリさんが、古地図と見比べながら、
昔の東京を想像するという番組です。
第1回は、早稲田。
タモリさんの坂好きのベースは、「高低差フェチ」です。
土地の高低差は、地層の差なので、
そこに長い時間が感じられるということなのです。
たとえば、大隈講堂の前は、2万年前からの4つの地層が
ちょうどぶつかっている所で、
時代の節目の場所に住み、大学を作った大隈重信は、
さすがだというタモリさんの指摘は、ダイナミックです。
100年くらい前までは、写真で見たりしていますが、