繁盛ネットカフェ

開く
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 現役女子大〇の姉のバイト先はネットカフェ。
 女優の〇〇まき似でボーイッシュなショートヘアに海老茶色のサーヴァント服が似合う。
 食事を提供する際にも
 「扉お開けしてよろしいでしょうか」
 声だけで突沸騰してしまう。
 「ごゆっくりどうぞ」
 半熟シュガーヴォイスはそれだけでリピートせざるを得ない他店の追随を許さないものだった。
 そんな姉が心配で暇さえあれば自転車をこいで僕は監視に行く。
 「あんたこういう時こそ勉強しないとダメなんだよ」
 ツンデレが炸裂する。
 家ではいつもそうだ。
 そんな最中でもデニムのショートパンツから覗く姉のスレンダーな美脚を見逃すことはなかった。
 「ほらほら。どこを見ているの。お姉ちゃんが勉強見てあげようか」
 姉の部屋は甘い花の香というよりもはや果実の甘酸っぱい匂いが溢れていた。
 「自分でできるんでしょう。やってみなさいよ」
 「え」
 戸惑う


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