意外にも名器だった体重120キロ超えの女

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2016-03-15

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その女は『テル』といった。
出会い系で知り合った。
プロフィールでは『激ポチャ』とあった。
俺は、まあ、普通に太っているのを大袈裟に書いているのだろうと思っていた。
好みとしては、どちらかというとぽっちゃりした女なのだ。
駅前のコンビニで待ち合わせた。

俺は、約束の時間より少し早めに駐車場に車をつけた。
ミラー越しに、どんな女が来るのか探していた。

(あれか?)

まあそこそこ太目の女が歩いてくる。

(あれくらいなら許せるな)

しかし、その女はわき目も振らず通り過ぎていった。

(違ったか・・・)

反対方向から、原付に小錦が乗っかったようなのが来た。

(あ、あれかぁ)

サドルと言うのか、座席が肉に隠れて見えない。
原付が痛ましいくらいに思えた。
コンビニの駐輪場にすいっと止まって、肉が降りた。
俺は逃げたかった。
ヘルメットを取るというよ


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