失恋した男友達を慰めてるうちに・・・。

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2019-09-09

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私と彼(Y君)の出会いは高校1年のときでした。
当時、お互いに別の恋人がいたのですが、私は彼氏を通じてY君と話すようになりました。
Y君はめちゃくちゃ背が高くて、バスケットマンでした。
かたや私はミニモニ。でした。
色白で目元が涼しげな美少年タイプで女子に人気があったのですが、本人は寡黙で、女の子と話すことなんてほとんどなかったため、みんな遠巻きに見てるだけで、目立ってモテているわけではありませんでした。

しばらくして私は当時の彼氏と破局を迎えました。
Y君は友人として私たちのために尽力してくれて、そのとき少し、(いい奴だな~)と思いました。
顔は好みと違うので、恋愛射程距離外でした。
破局から数ヶ月経った頃、帰り道で偶然、道端に座り込むY君に出くわしました。
冬の6時半ごろで辺りはかなり暗かったのですが、私は居残りで1人でした。

「こんな時間まで何してたの?」と私が聞くと、「Mちゃん、どうしよう」とY君が生気のない声で言いました。


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