卒業旅行の王様ゲームで…(続き)
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その命令は
「彼女とCは小部屋で、僕とBはベットで就寝する。」というものでした。僕は先ほどの出来事のあった小部屋にいかせたらヤバイと思いました。しかしCは興奮していてまた彼女を引っ張り連れていこうとしましたが、なんとか彼女の後ろ手に縛られていた手をほどくことができました。これなら彼女も抵抗出来るし鍵をかけられても中から開けることができます。
僕も疲れきっていて、Bも泣き疲れていて仕方なく命令通りに就寝することにしました。
僕はBと寝ることは出来ないので、離れたソファーで寝ました。
疲れきっていたのですぐ眠りについてしまいました。しかし、心は決して休まらず、30分ぐらいで起きてしまいました。Bを見ると泣き疲れて完全に寝入っているようです。僕はどうしても彼女たちが気になり、小部屋に近づきました。
すると…最悪な出来事が起きようとしていました。
「んっ……ぅ…」「…ふぁ…ぁ…」などと彼女のくぐもった声が聞こえました。
僕は鼓動が早くなりました。
先ほどのガラス張りのところから中を見ると…彼女の上にCが