有名人官能小説 熊田&若槻

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2006-09-15

その日コンビニのバイト帰りに偶然同じシフトだった圭一と一緒に帰ることになった。 
圭一とは高校以来の付き合いで、大学は別々だが 
こうしてバイト先が同じということもあり、今もよく一緒に遊んだりする仲だ。 

2人で駅前の通りを歩いていると、本屋の窓ガラスに貼られたポスターに目が止まった。 
黒いビキニを来た女の子が後ろに手をつき膝を曲げて座り、上目使いでコチラを見ているポスターだ。 
そのビキニはビニール地?のような素材で、もう少しで胸の突起が見えそうなキワドイものだった。 
開いた脚の付け根だとか、白くて細い腰のくびれだとかが、たまらなくいやらしい。 
つい見とれてしまっていると、 
「なに、真司ってば熊田曜子好きなのぉ~?」 
横から圭一がからかうように顔を覗きこんできた。 
「うん、結構好みかも」 
『結構』なんていうのは嘘だ。

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