想像の域を超えていた妻の浮気・後編

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2022-06-24

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恵美が1回目だという12月から結婚するまで、昔の手帳で自分の行動をできる限り思い出すと、血の気が引きました。
津田さんの引越しの手伝いに恵美と一緒に行ったのを思い出したんです。
結婚式の少し前でした。
彼女が津田さんのアパートに泊めてもらったという話は嘘なんです。
その時、津田さんはまだ実家暮らしです。

「3回目のラブホの話だけど、津田さんはまだあそこに住んでないよね。2人で引越しの手伝いに行ったのはもっと後じゃん」

「・・・」

「本当は泊まったんじゃないの?嘘はダメだよ」

「泊まったって言うと、また貴方が色々詮索すると思って」

「泊まったんだ。やっぱり。セックスの話も嘘なの?」

「バックで気持ち悪くなって吐いて寝たのは本当だよ」

「じゃあ朝は?20歳くらいの男が我慢できるわけないって」

「覚えてないよ。ホテルを出て手を繋いで駅まで歩いたけど、コーヒー飲んで、それが最後」

「ほんとに覚えてないの?隠してん


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