向かいに住むカワイイ奥さん
----/--/--
俺は十五年前、向かいに住んでいる奥さんで童貞を捨てた。
当時、俺は高三の18歳。
奥さんは40だったと思う。
奥さんには俺より僅かに年上の双子がいたが、悪友とつるんで酒タバコを飲むいわゆる不良だった。
カエルの子はカエルなのだろう。父親は飲んだくれでしょっちゅうDV騒ぎを起こし、深夜にパトカーがやって来たのも二度三度ではない。
父親を見かけなくなったのは高2の時。
次の年には就職したのか、双子も見なくなり、静かな夜が続いた。
奥さん(『えみ』とする)と出会ったのはそんな高三の夏だった。
えみさんは美人というよりは童顔で可愛らしく、背は小さいがフワっと柔らかそうな肉付きの女性だった。
当時から〝タレントの『はし〇えみ』に似てるな~〟と興奮していた俺は日々、自室の窓から彼女が草むしりやゴミ捨てに行く様子を伺った。
朝のゴミ出しをするえみさんの無防備な姿を見るだけで勃起した。
ある朝、シワの寄ったシャツや透ける下着、むっちりとジーンズを押し上げる