従姉の姉ちゃんが泊まりに来て・後編

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2019-11-07

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それから僕の方に振り返り、ニコッ。

「気持ち良かった?」と笑顔で聞いてきた。

「う、うん・・・」

力なく答える僕。

「でも・・・どうして?」

僕が尋ねると・・・。

「あそこで止めたら、もっと恥ずかしいんだもん・・・」

姉ちゃんはそう言うと、また顔を赤くした。

「あ~~~っ!」

出勤しようと用意してた僕の後ろで姉ちゃんの叫び声。

「ど、どうしたの?」

「あのね・・・昨日着てたお洋服、洗濯機に入れちゃった・・・」

「えっ?濡れてるの?」

「う、うん・・・ビショビショ・・・どうしよう・・・着ていけないよ・・・」

「じゃあさ・・・俺のジャージ貸してやるから。で、バイクで寮まで送ってやるよ!」

「でも・・・ひろ君、仕事に遅れない?」

「あっ・・・」

「でしょ?」

「いいよ!『遅刻する』って会社に電話するから」

「いいよ・・・今日あたし、お休みす


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