職場の可愛いバツイチさん・第5話
2014-12-09
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職場に着くと、誰もいないはずなのだが2階に明かりが点いていた。
明かりが点いていたのは、普段はほとんど使われることのない会議室だった。
階段を上り会議室へと急ぐ。
ドアが少し開いていた。
そっと覗きこむと会議室の一角だけ蛍光灯の明かりが点いており、下着姿のみどりさんを4人の男が囲んでいた。
男たちの顔に見覚えがあった。
一人は所長、そして周辺県全域にまで展開してる小売店チェーンの地域統括マネージャー(以下『小売』)。
さらには地元で老舗の造り酒屋の跡取り息子(以下『酒屋』)。
うちから出荷した食品などを小売店に運んでる地元運送会社の会長(以下『会長』)だ。
いずれも職場で顔を合わせた事があり、挨拶程度だが話したこともある。
俺は一瞬二の足を踏んだが、みどりさんを助けようと中に入ろうとしたその時、ぐいっと腕で首を絞められ、声を出せないように口をガムテームで塞がれてしまう。
振り返るとかなり大柄な男が立っていた。
男に鳩