ヤッてしまった・・・

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オレは今23歳。オレには母がいない。小さい頃から。そんなオレを母代わりとして
かわいがってくれたのは、近所のなんでもないオバさんだった。父は遅くまで仕事
なので、そのオバさんは自分の家族とオレを交えて夕食を食べさせてくれたり、洗
濯もやってくれた。ほんと、母代わりとして、いや母以上に勤めてくれた。

そんなオレも今は成人して就職もしている。オバさんの手助けもいらなくなった。
とある日曜日。会社勤務に疲れ、家でダラダラとすごしていたら、「ピンポーン」
とインターホンが鳴った。出てみると、あのオバさんだった。
「みっちゃん(オレの事)、これ作ったんだけど食べる?好きでしょ?」と手に
持っていた物はきんぴらゴボウだった。オレの大好物だ。「いるいる!食べる
よ!」というと、「じゃあ、お台所借りていい?もうすぐお昼でしょ?お昼ご飯
作ってあげるね。」「オバさん、オジさん(オバさんの夫)は?」「あ〜今日は
町内会の旅行なのよ。伊豆に行ってるのよ。」

オバさん


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